2017年07月12日
明日は、お盆の入り
おはようございます。
毎日、本当に暑いですね、熱中症にはお気をつけ下さい。
明日は、新盆の入りです。
お迎え火のご準備は、お済みですか。
お迎えだんご、おはぎ、落雁をご用意しております。
ご家族そろって、ご先祖様の霊をお迎えしましょう。
《お盆のお話》
お盆になると、迎え火や送り火など、様々な日本の伝統に触れる機会が増えますね。
お盆に亡くなった人の魂が帰って来ると言う考えは、盂蘭盆経(うらぼんきょう)と、民俗信仰がまざった思想が元になっています。
亡くなった方の魂は、
浮かばれる魂(天に還る)
草葉の陰の魄(地に還る)
の2つに分かれると、考えられています。
お盆は、天に還った魂が、地に還った魄のあるお墓に帰ってくるので、
ご先祖様の魂を、お迎えしようと言う風習です。
迎え火とは、お墓に帰って来たご先祖様を、自宅に迎える為の目印なんですよ。
お盆の定番の置物として、
お迎え団子や、割り箸を挿してキュウリで作った馬、ナスで作った牛などがあります。
ご先祖様が、早く来れる様に馬。
ご先祖様が、ゆっくり帰れる様に牛。
これにも、ちゃんと訳があるのですね。