今日も、明日も、出来たてのどら焼きを美味しいうちに召し上がっていただきたい。毎日欠かすことなく、朝4時頃からお店で焼く「朝どら」。四代目の美味しさへのこだわりがぎゅっと込められています。
四代目は、和菓子作りの修行から川崎に戻った後、本当に自分が食べたいどら焼きの味を追求しました。
美味しいと感じたのは、雑みのない素材そのものを活かしたもの。中でも、皮の風味、小豆らしい豆の味が引き立つよう、お砂糖の配分を少なめにするのがよいと気づきました。
しかし、糖度は素材の保存させる働きもあるため、砂糖を減らすと劣化が早く、美味しい状態で召し上がっていただける期間が短くなります。「それなら、毎日焼けばいい!」こうして当店の朝焼きどら焼きがはじまったのです。全ては、毎日一番美味しいどら焼きをお客様に食べてもらうため。春夏秋冬、天候などに関わらず、必ず毎日、新岩城菓子舗の店頭にはその日焼いたどら焼きが並ぶように成りました。
毎朝丹念に四代目、徳植 健太がつくり謹製の一品をお楽しみください。